【会員様へ】BICSI通信配線設計マニュアル(TDMM)第14版 翻訳・校正ボランティア募集のご案内
この度Telecommunications Distribution Methods Manual (TDMM) 第14版(英語)がBICSI米国本部から本年2月に出版されました。
ICTテクノロジーの最新動向を反映したマニュアルの第14版には、大幅な変更が加えられ、プロジェクトが最新の標準とベストプラクティスに基づいて設計されました。
今回BICSI日本支部では、このTDMM第14版の日本語版として出版するために、翻訳プロジェクトのボランティアを募集します。
ご興味をお持ちの方は事務局へ、ご連絡くださいますようお願いいたします。
▼このような方からのご参加・お問合せをお待ちしております。
・英語の勉強をしたい方
・翻訳業務を体験したい方
・ご自身の知識や経験を活かされたい方
・他分野の知識を吸収したい方
・BICSIの歴史に名を刻みたい方
・社員研修の一環として活用されたい方
▼実施内容
・クラウド翻訳ツールを使用した原文から日本語への翻訳
翻訳プロジェクト支援ツールMemsourceクラウド版を利用して翻訳データを作成。
(※別途Memsource利用方法説明会あり 2020年6月予定)
・翻訳後の内容確認及び校正
▼募集要項
・参加対象者:BICSI個人会員及び、法人会員企業に所属されている方
・英語スキル:不問(スキルに応じて配分します)
・期間:2020年6月~11月
・対応時間数:10時間/月程度
・用意いただくもの:クラウド系の翻訳サイトに接続することができるPC
・人数:20名程度(応募多数の場合は抽選となります)
・翻訳対象ページ: TDMM第14版(全22章)
・募集期間:2020年5月13日(水)~6月12日(金)
・応募方法:会社名・氏名・電話番号・E-Mail アドレスをご記入の上、メールにてご連絡ください。
・特典:TDMM第14版 日本語電子版
▼お問合せ、お申込み先
BICSI日本支部事務局 bicsi-japan@bicsi.jp
皆様からの積極的なご応募を心よりお待ち申し上げます。
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注記:TDMMとは
Telecommunications Distribution Methods Manual(TDMM)は、BICSIの主要なマニュアルとして位置付けられています。
最新の第14版では、通信配線の設計の分野におけるグローバルなベストプラクティスとして、世界的に活用されています。
この度TDMMは、大幅な見直しと改定が行われ、ICTテクノロジーの最新の動向を反映し、プロジェクトが最新の標準とベストプラクティスに基づいて設計されました。
TDMM第14版は、設計上の特殊な考慮事項に関する新章、災害復旧(DR)やリスク管理などの新項、インテリジェントビルの設計、5G、分散アンテナシステム(DAS)、
WiFi-6、医療施設、PoE、OM5、データセンター、ワイヤレスネットワークなどに関するアップデート、そして最新の電気規則や規格に対応した、最新の通信配線設計に不可欠なリソースです。
2200ページに及ぶTDMMは、今後20年のICT設計の基礎となり、ディジタルインフラを設計する全てのICTプロフェッショナルにとって貴重なリファレンスとなります。
2020.5.13
BICSI日本支部